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外国産のクワガタ カブトムシを逃がさないで 夏休み自由研究 クワガタ カブトムシ を使って簡単に作成

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タイプG菌糸ビン 加藤氏オオクワガタ作出レポート2018

タイプG菌糸ビン 加藤氏オオクワガタ作出レポート2018

タイプG菌糸ビン 加藤氏オオクワガタ作出レポート2018_イメージ

トップブリーダー加藤氏寄稿

タイプG菌糸ビンによる

超大型オオクワガタ作出レポート2018

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トップブリーダー加藤氏寄稿

タイプG菌糸ビンによる
http://www.e-mushi.com/f/type-g.html

超大型オオクワガタ
作出レポート2018

加藤氏オオクワガタ作出レポート2018

加藤隆行氏


BE・KUWA 審査員

*美形コンテスト(記念回時)

*ホペイコンテスト(常時)

*ギネスコンテスト

KUWATAをはじめ各種雑誌への寄稿・紹介多数



今シーズンもタイプG菌糸ビンをモニターさせていただきました。

国産オオクワガタの飼育記録を報告します。

今期紹介する筑紫KS種親の組み合わせは、昨年羽化した最大の86ミリオスと、その同腹であるインライン56ミリメス、およびクロスラインとなる親戚の53ミリメスとの掛けあわせです。

巷では同血統内ではなるべく遠い関係のクロスラインのほうが大型が出るといわれていますが、私の経験では以前から書いているように一度クロスラインやアウトラインで大型がたくさん出た集団から、その中の一番大きなオスメス同腹ペアでインラインブリードを行うと、さらに大型が出現するように考えています。

過去に各誌で紹介された重戦車やGSP血統のそのときの最大型は事実インラインブリードで出ています。厳密に比較するためにはクロスラインのメスも56ミリ程度のものを使うべきでしたが、そのサイズのメスは手元にありませんでした。


よく聞かれるので私の飼育部屋について紹介しておきます。

横幅2m、縦に6mほどの細長い部屋で、窓はありません。

壁の両側に飼育棚を置き、狭いほうの壁にエアコンを設置して真ん中を厚手のカーテンで仕切り、低温室と中温室に分けています。

オオクワガタは中温室に置き、低温室はミヤマやシカ、ヒラタ、各種カブトを飼育しています。攪拌扇を2台設置し、中温室は夏季上限26℃、冬季下限を16℃とし、春と秋は常温ですが、中温室にはエアコンとは別に電気温風器を置き、春に蛹化を促す暖房に使っています。

攪拌扇の振動などは極力棚に伝わらないように配慮し、通常は照明をつけず真っ暗です。コバエ対策に時々アースノーマットというのを作動させますが、今のところクワガタに影響はないようです。

オスの成虫羽化の結果を表に示します。

やはり予想したとおり、今回はインラインブリードのほうが幼虫体重、羽化体長も勝る結果になり、平均体長は初めて85mmを超え、最大は88.5mmが出現してくれました。

昨年に紹介したように、今期も800ccの1本目から2本目1400ccまでの交換を4ヵ月半程度と長めにとり、居食いの癖をつけるのが良かったように思います。

ただ、このやり方は幼虫の食い方をぎりぎりまで見極める必要があり、いじけてしまう可能性もあるので、初心者の方はセオリー通り3ヶ月くらいで交換するのが安全かもしれません。

ただ、今年は名古屋では春先に温度が異常に高くなる時期があり、エアコンを作動させるのが遅れて飼育部屋の温度が上がりすぎて蛹化のスイッチが早く入ってしまったり、菌床が劣化して2頭が羽化不全するなどのアクシデントもありました。

ちなみに羽化不全というのは結果であって、ちゃんと羽化できない個体の場合は蛹化のときに何らかの問題があったと考えられます。

また、表のインラインの6番と7番を見てわかるように、最終交換時の体重がほぼ同じ38g前後なのに羽化体長は3ミリ近く違う場合もあり、最大体重をいかに羽化まで持っていくかも春先の温度に関係してくると思われるので、このへんも今後の課題となります。

タイプG菌糸ビンを使用させてもらって8年目になりまして、羽化する個体のアベレージもオスの最大体長も今年も更新できてうれしく思っています。

筑紫KS血統も充実し、安定してきた証拠でしょうか。

今現在、昨年羽化した87ミリオスの子供たちがタイプG菌糸ビン内で順調に育っています。

自己のレコードを更新するためには来年は89ミリ以上を羽化させる必要がありますが、さてどうなりますか。


♂の成虫羽化の結果を表に示します。



2018年羽化♂88.5mm同腹兄弟販売中!
https://www.e-mushi.com/f/dorcus-ks.html


◆代表 坪内より


大型個体作出用の菌糸瓶として多くの方に、タイプG菌糸瓶をご愛用いただいています。

https://www.e-mushi.com/f/type-g.html

2016年当店で飼育し、今年羽化をしてきた個体からは、大型血統は♂平均サイズ78.9mm52.4%の80mmオーバー出現率!

今シーズンも、たくさんのご注文をいただいています。

タイプG菌糸瓶は、私自身が大型作出をさせる目的で テストと改良を重ねてきた菌糸ビンになります。

種親のDNA抜きには80mmを超えるオオクワを作ることはまず無理です。

そのDNAの持つポテンシャルを最大に引き出すのは菌糸ビンの質であることは間違い有りません。

DNAと最良の菌糸ビンが有ってこそ、初めて80mmを超えるオオクワガタを作ることが出来ます。

もちろん、80mmを目指していなくても、安心・安全に少しでも大きなオオクワガタに育てることが出来る菌糸ビンでもあります。

私自身が使いたいと作り上げたタイプG菌糸瓶が多くの方の元でも好結果が出ることを願っています。


★当店の超大型血統幼虫をご注文の皆様へ

超大型血統の種親はタイプG菌糸ビンにて飼育しています。


親と同じ環境(菌糸ビン)で育てた方が大きな成虫になると言われています。

タイプG菌糸ビン以外の銘柄では、幼虫が本来持つポテンシャルを発揮できない可能性が高くなります。


幼虫飼育には、タイプG菌糸ビンをお使い下さい。

https://www.e-mushi.com/f/type-g.html


2017年飼育レポート

https://www.e-mushi.com/f/4196.html

2016年飼育レポート

https://www.e-mushi.com/f/type-g-kt_2016.html

2015年飼育レポート

https://www.e-mushi.com/f/type-g-kt_2015.html

2014年飼育レポート

https://www.e-mushi.com/f/type-g-kt_2014.html

2013年飼育レポート

https://www.e-mushi.com/f/type-g-kt_2013.html

2012年飼育レポート

https://www.e-mushi.com/f/type-g-kt_2012.html

2011年飼育レポート

https://www.e-mushi.com/f/type-g-kt_2011.html



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