国産オオクワガタの幼虫でも冬季は加温した方が良いの?
無事に羽化をさせると言う意味では、5℃ほどの飼育温度でも十分飼育して頂けます。
ただ、少しでも大型の成虫にしたい場合は20~23℃での加温をお勧めします。
国産のクワガタには越冬能力が有ります。
では、どのような形で厳しい冬を乗り切るかと言いますと
体内にため込んだオガを全て排出し、なおかつ体内に不凍液を蓄積します。
屋内の人工飼育下では、やや飼育温度が高いため完全な越冬状態にはなり
ませんが、野外採集で材割りをした幼虫を確認すると透明で綺麗な色をし
ています。
せっかくため込んだものをいったん排出してしまうわけですから、より大
型へと言う面では不利になってしまうとご理解頂けると思います。
また、加温をしてしまうと四季を感じ取ることが出来ず、蛹化のスイッチが
入らず、俗に言う「蝉」になってしまう幼虫も希に出てきます。
細かく解説をすると果てしなく長くなりますので、簡単に説明をさせて頂き
ました。



