菌糸瓶交換後、又は突然幼虫が暴れる
上記タイトルのご質問がこの季節非常に多くなります。
蛹室を作る場所を探し始めると、瓶内を周回し出します。オガを食いながら菌糸を切断するのではなく、菌糸のみを切断してしまうので菌糸は活力が有るまま分断されてしまうので、菌糸が再生しようとします。
菌糸の再生活動のために瓶内は酸欠状態になり、幼虫は休むことなく瓶内を暴れ出します、そのままにしておくと、菌糸が完全に活動できなくなるまで幼虫は暴れ続けそのためオガの圧縮率が下がり、一番堅いガラス面の瓶底に蛹室を作るしかななります。
上記の状態だと、瓶内を暴れたことで幼虫は縮み、尚かつ瓶底に蛹室を作ってしまうので、大型にならないばかりか、羽化不全の危険も出てきます。解決方法は、「蓋を開けたら落ち着く」と言うことにあります。上の理由は通気を確保したことにあります。
菌糸の再生活動による酸欠を防ぐために、蛹室を作る場所を探すために暴れ出したら、蓋を開け、キッチンペーパー等をあて輪ゴムで止めて置いてください。 これで、通気が確保され落ち着くはずです。
上記の処置をしても暴れ続ける場合は、再度瓶交換をするかそのまま、瓶底に蛹室を作り出すまで放置するしかないと思います。 再度瓶交換する場合も、蓋は外してください。
蛹室を作ろうとする場合以外にも、大型の幼虫を瓶に投入する場合も菌糸の切断量が大きくなるために、酸欠になり幼虫が落ち着かず、暴れることがあります。その場合も、菌糸が再生するまで(2週間程度)蓋を開ける処置をすると落ち着きます



