国産カブトムシ販売

【カブトムシの飼育方法】

• たくさん幼虫を産ませる必要がなければ、日中明るい場所で飼育していても大丈夫です。
• 温度は35℃位までが限界です（適温は26～30℃）
• エサは2～3日で食べきってしまうことが多いので、切らさないように注意しましょう。
• セット後10日～2週間くらいで産卵をはじめます。
• 産卵から孵化までは2週間～1ヶ月くらいになります。
• カブトムシ採卵飼育スターターセットを使用して1♀が産む卵は20～30個です。
  もっと沢山産ませたい場合は、セット後1ヶ月ほどしたら別の新しいセットに成虫ペアを移し変えて下さい。
  当店では1♀で70個以上採卵したことがあります。
• ケース底に幼虫が見えてきたら成虫を取り出してください（セット後1ヶ月半後ほど）
  材よりもマットへ産卵することが多いのでマットの質が重要になります。
  飼育温度は２３℃以上が必要です。

【カブトムシ採卵セット方法】

1. 飼育ケースにマットを底から2ｃｍ～5ｃｍほど堅く詰め込みます。
2. 飼育ケースの7割ほどマットを入れます（底から14ｃｍくらいの深さ）
3. 転倒防止用に木の葉、枝などを入れます（セットには含まれていません）
4. えさ皿にゼリーを各1個ずついれ、マット上部に軽く埋め込みます。
5. 飼育ケースに蓋をしてセット完了です。
   ※1セット1ペアのみで飼育してください。1ペア以上入れると産まれる卵がかえって少なくなることが多くなります。

【カブトムシ幼虫飼育方法】

▼用意するもの
・飼育ケース大
・カブト専用マット（市販の白色のマット、または腐葉土のみでは大きく育ちません）
当店商品「ビートル発酵マット1袋で大ケース1個分になります」
・マットの水分量は握ってしっとりする程度に調整してください。（強く握って水が染み出るようでは多すぎます）

▼幼虫の保管場所
暗くて静かな場所で飼育して下さい。

参考ですが・・・
当店の場合、屋外で採卵～羽化まで飼育をしています。直射日光が当たりますが、よしずを掛けて日陰状態にしています。それでも飼育温度は35℃を軽く超えることもありますが、幼虫飼育で何とか凌ぐ事が出来ています。

▼初めてのセット方法
a.ケースにマットを全て入れてください。
b.マットの上に幼虫5頭を入れ完全に潜るのを確認して蓋をしてください。

▼羽化までの飼育方法
マットは乾燥してきたら霧吹きで乾燥した部分が湿る程度に加湿してください。

• 1）　飼育開始～10月までは非常に沢山のマットを食べます。
  3週間間隔でマットの減りを確認して、減った分を補充してください。糞が目立つように（全体の1/2ほど）なってきたらマットを全て交換してください。
  


• 2）　11月にマットを全て交換をして4月まで寒い場所に保管をしてください。
  国産カブトムシは冬季に20℃前後以上で飼育をすると大きな幼虫も、小さく羽化をしたり羽化が出来なくなる場合があります。（0～15℃で飼育してください）
  
  
• 3）　4～6月　3週間間隔でマットの減りを確認して、減った分を補充してください。糞が目立つよう（全体の1/2ほど）になってきたらマットを全て交換してください。
  
  
• 4）　6月上旬にマットを全て交換をして以降は、減った分のみ交換してください。
  6月中旬～7月上旬にかけて蛹化することが多くなりますので、大きな震動を与えないように注意をして下さい。
  
  
• 5）　蛹室を作り始めると、ケース側面・底面に縦長の空洞を作ります。空洞を確認できないときは、ケース底の丸く色が変わった場所が確認できますので、その場所が蛹室の印になります。
  
  
• 6）　蛹室を確認してから、1ヵ月半ほどで羽化をしていますので、成虫がマットの上に出てきていないか2日間隔ほどで確認をして下さい。
  ケース越しに羽化をしていることが確認できるようであれば、羽化後1週間後には取り出して大丈夫です。