飼育日誌

2005年06月09日

幼虫の割り出し

ケース底に見えていた幼虫が有る程度大きくなってきていましたので割り出し(幼虫の取り出し)をすることにしました。

マットの中に幼虫がいますので、上からマットを掻き出していくと幼虫を潰してしまうことがあります。

ですから、採卵セットのケースを逆さにして、大きな容器にセットをしたマットごとバサッと落としてしまうのが安全です。

画像1.
セットを別ケースに落としたところです。
ケース底に見えていた幼虫が3頭見えます。

マットを少しずつ崩して、幼虫を取り出していきます。

卵が出てきた場合は、ミニケースやプリンカップに採卵に使っていたマットをふかふかにいれ、花の種を植え付けるように入れておきます。ギラファの卵は孵化率が良いのでまず間違いなく無事に幼虫になってくれます。

画像2.回収した幼虫です。
7頭しか回収できませんでした(^^;
卵も有りませんでしたので、少しだけ産んであとは休んでしまったようです。

♀の状態は良好なので、再度採卵セットを組み入れることにしました。(本来でしたら活動を促してから再セットするのがお勧めです。-補足2参照-)


画像3.
7頭全て菌糸瓶へ投入しました。
この7頭の幼虫飼育をこれから羽化まで紹介していきます。(^^)
クリックすると拡大画像が表示されます
1.ケース底に見えた幼虫
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割り出した幼虫
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飼育日記用の幼虫7頭
【補足】

1.
画像1.の大きさほどの幼虫になっていたら採卵セットから、♀を取り出すか幼虫を割り出した方が良いです。

そのままにしてしまうと、♀が幼虫を食べてしまったり、徘徊する際に傷を付けてしまうことがあります。

♀が幼虫を食べてしまうのは、産卵をするために必要な栄養分を補給するためです。
残酷なような気もしますよね。。。
でも、自分のDNAを少しでも多く残そうとするのが本能なのだと思います。
一つの命を費やすことでより多くのDNAを残したい、自然界では全ての子が成虫に育つわけではなく、少しでも多くの子を残してあげた方が良いと言うことなのだと思います。

2.
採卵セットを組むと♀は居心地が良いためか活動もせずエサも食べずに休んでしまうことがあります。

そのまま天寿を全うしてしまうことも有りますが、この場合は採卵セットの中でなくても寿命ですから逝ってしまいます。

ただ、十分に産卵ができて余命も有るのに休まれてしまっては困りますよね。
そなんときは、一旦採卵セットから♀を取り出して、マットの深さを1cm以下にして、ケースもミニケースと小さめにし♀をマットに潜れないようにしてください。

♀は活動を再開してエサを食べ始めます。

1週間ほどこの状態で飼育をしてから、採卵セットへ戻してください。

その間に再交尾をさせるのも効果的です。


3.
画像2.の最下部の幼虫1頭の色が違っていますよね。
この幼虫は材から取り出しています。
のこり6頭はマットの色、この1頭は材の色が透けて見えているからです。

一番上の幼虫の頭は、他の幼虫に比べて大きくなっていますよね。
こちらは、加齢をして2令幼虫になっています。

2005年06月09日 10:12 | 固定リンク

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